心のセラピストつるみひろこです。
(旧姓さはし 2020年3月結婚しました)
2014年に活動を開始し、
セラピストとしてお客様に寄り添って9年。
これまでに、ご縁がつながったお客様は
のべ250名、個人セッションは
1000回を超えました。
(2024年1月現在)
お客様からのご相談内容は様々で、
結婚・恋愛・パートナーシップ、
職場の人間関係のお悩みの他、
子育てのお悩みもよくお受けします。
「自分を本気で変えたい」と
お越しくださるお客様に
私は心を込めて
サポートをさせていただいています。
セッションを通して、
お客様の人生が変わっていく
プロセスに立ち会えるこの仕事。
とてもしあわせで、
私の魂が喜んでいるのを日々感じています。
◆三姉妹真ん中っ子の私
私は三姉妹の次女です。
姉と母を取り合っていたところへ
6歳になる年の春、まさかの妹誕生。
家族全員の注目が
妹に集まっているのを肌で感じ、
「どうせ私は大切にされないよね!」と
寂しさや劣等感を密かに感じていました。
甘えたいのに素直に甘えられない、
いい子でいることで褒められたい。
注目されたい。
そんな子ども時代を過ごしました。
◆大好きだった父との突然の別れ
私の父は躁鬱病(今で言う、双極性障害)で、
精神科の入退院を繰り返していました。
ユーモアがある
カッコイイお父さんが大好きだったのに、
長年の薬のせいで、表情が虚ろになり無気力。
そんな変わってしまった父が、本当は嫌でした。
でも、そんなこと言えないし、言っちゃダメ。
そして私が中学2年の冬、父が命を絶ちました。
死なないと思っていたのに死んでしまった。
あまりに突然の出来事で、
何が起きたのかわかりませんでした。
「私たち家族への愛情から選択したこと」と
父の死を受け入れようする一方で、
「見捨てられた。私たちを置いていった」
そう思う気持ちがぬぐえませんでした。
こんな不幸なことが起きた私の人生。
次はどんな不幸が起きるんだろう。
この上、お母さんが死んじゃったらどうしよう。
そうした不安から「これを我慢しておいた方が、
大きな不幸を避けられるのではないか?」
と考えるようになりました。
いつも何か少し我慢や苦労をしている方が、
バチが当たらないような気がしていました。
◆やりがいは感じるけれど、ぬぐえない焦りと不安感
短大の保育科を卒業後、
私立幼稚園に就職し12年働きました。
うち5年間は園主任も務めました。
子どもたちとの毎日は、
やりがいもあってとても楽しい日々。
でも、クラス運営や同僚の先生との
意思の疎通が上手く行かず、
もどかしさやふがいなさを
感じることもありました。
その後、色々あって幼稚園を退職。
32歳で、ベビーシッター会社に転職。
アルバイト→契約社員→正社員として
パワフルな女性社長率いるベンチャー企業で
12年間、多岐に渡る仕事を経験しました。
「お客様が感動するサービス、
最高水準のプロのサービスを」
という高い基準を追求する会社。
同じ子どもと関わる仕事でも、
サービス業としての保育の仕事は
これまでとは全く異なるもので、
視点や意識が大きく変わりました。
お客様に喜ばれるために期待に応えないと!
クレームやミスはあってはならない。
使命感とやりがいを感じるし、
お子様の笑顔や保護者からの感謝の言葉は
本当にうれしいし、励みになる。
でも、どこか背伸びしていたんですね。
できる私を装わなくちゃ。
本当の私がバレたら大変。
常に抱えていたのはこんな焦りや不安感でした。
人より劣っている分、努力でカバーするしかない。
私、やればできるんです。役に立てるんです。
そんな気持ちでがむしゃらに頑張る毎日。
次第に抱える仕事が増えて行きました。
(信頼して任せてもらえるのはうれしいけど、
しんどい、、、これ、いつまで続けたら
楽になるんだろう)と、うっすら感じつつ、
かと言って止まることもできず、
毎日必死で目の前の仕事を
こなし続けていました。
◆心理の世界と出会い、自分の本音に気づく
身を削って頑張りすぎているのに
疲れていることにも気づかずにいた私。
縁あって心理の世界にはじめて触れ、
「もっと自分を大切にしていいんですよ」
という言葉に出会いました。
その時はじめて
「あれ?私もしかして無理してる?」と
気づいたんです。
もうこのまま頑張り続けるのはもう無理だ。
本当は結婚もしたい。
一度休んで、これからの生き方を考えよう。
そう決心して、仕事を辞めました。
44歳の時でした。
◆自然な自分でのびのび生きる喜びを
それからしばらく身体を休めながら、
(仕事をしない毎日をはじめて体験!)
セラピーを受けたり、学んだりしながら、
「これからは私はどう生きていきたいのか?」を
考えました。
無理して頑張り続ける
しんどい生き方はもういやだ。
自分のやりたい仕事を
自分のペースでやっていきたい。
自分の命と時間、エネルギーを
これから何に使っていきたいの?
そうしてたどりついた本音は、
「やっぱり私は
心理セラピストの仕事をしたい」でした。
なぜなら、
人に評価されるために周りの顔色を伺い
人からの期待に応えようと
自分の身を削って無理して頑張る。
そんな苦しい生き方をしていた私が、
セッションを受けて、
気持ちを受け止めてもらううれしさや、
どんな自分でもいいんだという
安心感を初めて味わい
「生きるのって楽しいんだ」
と心から思えるようになったから。
こんなふうに変われて、
私はラッキーだったなぁ。で終わらせず、
これまで私が受け取ってきた沢山の愛を、
今度は、必要としている方に届けよう。
すごく怖いし、本当にできるのか不安だけど
セラピストの仕事をしなかったら
死ぬときに絶対後悔する。
そう思って、この仕事を始めました。
セッションにお越し下さるお客様が
安心・安全を感じながら、
心の深い部分に触れていただけるよう
心を込めてサポートしています。
本来の自然な自分を取り戻し
のびのび生きる開放感と心の平安を。
一緒にしあわせになりましょう。
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