めんどくさいコミュニケーションしてた過去の私②
前回の記事のつづきです。
なぜ私は、そんなめんどくさいコミュニケーションをしていたのか?
その理由について、
めっちゃリアルな体験と頭の中で起きていた思考回路をシェアしますね。
過去の私は、
人からこう思われるんじゃないか?
という事を常に、ものすごーく気にしていたからです。
逆に言うと、
人からこう思われたいと思っていたんだろうなー。
あと、
どうせこう思われているんだろうな・・・。
みたいなあきらめっぽい気持ちもあったな。
だから、本当の気持ちは言葉にできなくて(恥ずかしいも強い。)
本当の気持ちとはちょっと違う、
相手にとって自分がよく思われそうなこと
相手に嫌がられないこと
を無意識に言っていたなぁと振り返って思う。
あと、すごく得意なのは、
「わかんない。」
「どっちでもいい。」
「特にない。」
特に恋愛の場面で顕著にそれは出てました。
例えば・・・
「どこか行きたいところある?」
と彼から聞かれると、
すっと答えられず一旦思考がめぐる。
頭の中で瞬時にめぐる回路はこんな感じ。
「私が行きたいのは〇〇」と、実際はふっと頭に浮かんだとする。
↓
でも、もしそんなところは嫌だと言われたら?
そもそも、そんなところに行きたい私ってどう思われるかな?
女の子っぽい?
印象悪くないか?
大丈夫な感じ?
うーーーーん、なんかあんまりな気がするからそれ却下。
他にないかなえっと・・・
どんな所だったら喜ばれそうかな
何が好きな人だっけ?
あと、あんまり迷惑じゃないところがいいのかな
あー、どこがいいのかわからないーーーー
って言うか、どこだったら許可が出るのかわからない
困った
↓
表に表現されるのは、
しばしの沈黙のあと、(多分あんまり楽しそうな表情ではない)
「えっと、、、わかんない。」
今の私は、その頃の私に言いたい。
は・・・・
めんどくさーーーーーい!!!
一体誰が、
(さて僕が気に入る答えはなんでしょう?)って言ってる?
「あなたの行きたいところはどこ?」って聞いてくれてるだけだよ?
単純に言えばいいだけでしょ?
なんで、その答えを、
いいか悪いか勝手に自分で判断して却下しちゃってるの?
ばかーーーーー!!!
けどけど、それも私。
その頃は、一生懸命だったのですよね。
まぁ実際、
初めてお付き合いした人に、
行きたいところを言ったら「却下」って言われてすごくショックだった体験もあって。
結果、その人とはしばらくしてお別れした。
それだけが理由じゃないのに、
拒絶されることが怖くなってしまったんですよねー。
たまたまだったんだろうに、
「私が望む事は、人から受け入れられない」
「人から受け入れられてもらえないと、この状態(おつきあいしていること)が続けられない」
「相手から受け入れられる私にならないと、おつきあいしてもらえない」
「私は男の人から選ばれにくい」
絶対そうに違いない!
だって証拠はいっぱいあるし!!みたいな、気持ちがありましたね。。。
セルフイメージがめっちゃ低い。
(私と付き合ってくれる人はこの先もういないかもしれない)
(私は愛されないんじゃないか)と思ってるから、どうしても気に入られたい。
どんな私だったら気に入ってもらえるのかな。
こう?それともこんな感じかな?
そんなことばっかり考えてました。
つまり、自分ではない理想の人を演じようとしている。。。
しかも、相手のニーズをリサーチしたり、聞いたりした訳ではなく、
すごーく主観的に、(こうなんじゃないか?)をやってるので、
全然相手にヒットしない。。。
当たり前だよーーー。
今思えば、
逆逆!!!ちがうよーーーー!!と言える。
自分が何が好きで何が嫌いかを相手にわかるように伝えること。
その上で、相手との相性はどうなのかをちゃんと確かめること。
自分の人生の幸せを考えた時に、
どんな人がパートナーとして望ましいかを具体的にイメージすること。
私にとってその人はふさわしいか?私の人生に必要な人か?を見極めること。
つまり、主体は自分。
それが大切なのだとようやく知りました。
ふう。。。
まさか、自分が頑張っていた事の全く逆だったとは。
気づくのに、けっこう時間かかっちゃいました。
ていうか、頑張ってる感覚もなくて、恋愛すると気づいたらそうなっちゃってるって感じの、無意識な自動的な反応でした。
頭で変えようとしてもムリでした。
このままのかかわり方ではうまくいかない感じだなーって薄々感じながら、相手が変われば違うかも?って、淡い期待はあって。
そんなこんなで、すっごく結婚願望強かったのに、気がついたら40代になっちゃってるし。。。
でも気付けてホントによかった!
そして、セルフイメージが上がって、貪欲になれてよかったー。
私はこれからもちろん、パートナーと幸せな恋愛&結婚をしますよ~
もしこのブログを見て、
わわっ。あるある!!!
と思った方。
さっさとその感覚ややってしまうパターンを手放したらいいと思います。
めんどくさいコミュニケーションを辞めたら、人生変わりますよ~。
自分らしく、偽ったり隠すことなく人と楽に関われるようになると、楽しいし、
そこに使っていた無駄なエネルギーを、他の事に使えるようになります。
例えば自分がやりたいことをやれるようになったり、人に頼み事ができるようになったり。
自分の可能性が広がります。
そう言えば、クライアントさんのお一人がこうおっしゃっていました。
「以前は、幼稚園バスのお迎えに行くのに、毎回頭が痛くて吐き気がしてしんどかったんです。
でも、ビリーフチェンジを受けるようになっていつの間にかなくなって、ママ友との会話が自然になりました。
ママ達とランチに行くのも苦痛ではなくなって、前は言えなかった事を言えるようになってます。
すっごく楽だし、初めて会話が楽しいと思えるようになりました。」
このお話を聞いて、よかったなぁと思ったと同時に、
吐き気がするほどつらかったとは知らなかったので、びっくりでした。
だって、
「幼稚園バスのお迎えに行くとき毎日吐き気がするので、それを何とかしたいです」
とはクライアントさん自身全く考えていなかったほど、
それは日常で、当たり前の事で、それがなくなるなんて思ってもみなかったのですよね。
でも、色んなビリーフを手放していく過程で、それも気づいたら変わってたんですよね~。
ビリーフチェンジセラピーは、そんなふうに、セッションで扱った事の他にも、日常で意外な変化が起きたりするから不思議です。
もっと詳しく話を聞きたい方は、初回カウンセリングやグループカウンセリングで私に会いに来てくださいね。
どんどん変化して行かれた方のお話や、私の体験談、色々お伝えしますよ。
ご縁ある方とお会いできることを楽しみにしています。
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(心のセラピスト さはしひろこ)
heart healing(ハートヒーリング)
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