当たり前すぎて気付けなかった、頑張り過ぎだった頃の私
頑張り過ぎをやめて自由にのびのび
自然体で幸せな生き方に変わる
ビリーフチェンジセラピー@名古屋
心のセラピストさはしひろこです。
頑張り過ぎの人は、
自分が頑張り過ぎている事に気付いていません。
というか、
気付けないことの方が多いと思う。
なぜって・・・
頑張りすぎの毎日は、自分にとってあまりにもスタンダードすぎる。
そう、当たり前すぎるから。
2013年の春まで、
私は、保育関係の職場で、会社員をしていました。
12年勤めた職場。
仕事を辞める時、
送別会で上司からメッセージカードを頂きました。
そこに書かれていた言葉。
「誰よりも真面目に一生懸命なさはしさんとの仕事は、やりがいもあって好きでした。
なので、本当に残念で寂しくも思っています。
どこにいても何をしても他人に優しいさはしさんのことだから、
幸せにやっていってくれると思いますが、
自分を大切にして下さいね。
そして、願えば叶うと信じて、自分の道をすすんでいって下さいね。
応援しています。」
自分を大切に・・・
まさか、そんなメッセージをもらうとは思っていませんでした。
今思えば、
この上司は、私の頑張り過ぎに気づいていたのですね~。
でも、
本人が自らやっている事だから、
周りがいくら声をかけたって、なかなか気付かないんですよね~。
例えばもし、
あの頃の私が上司から、
「そこまでやらなくていいんじゃない?」
と言われたとしても、
「だって、やらなかったら仕事終わりません!
やるしかないんです!」
って気持ちだったと思う。
あせって、頑張らなくちゃって全速力で走っているのに、
「歩いてもいいんじゃない」って言われてるようで、
意味わかんないしって感覚。
そんなことしたら、たどり着けないしって。
でも、あの頃、
後輩からの、こんな何気ない一言にはドッキリしました。
「この会社に入って、一番びっくりしたのは
さはしさんです。
ただでさえ仕事いっぱい抱えてるのに、
新たな仕事、どんどん振られてるし。
それを断わるどころか、何でも引き受けちゃうし。
正直、『この人、ホントよう働くなー』って思ってました。」
え?
そんなに?
私、そんなに、やりすぎな感じだった??
自分では、
自分の能力が低いから、
こんなにこなすのが大変なんだと思っていました。
他の人なら、
もっと時間も短縮できて、クオリティの高い仕事もできるはず。
私は、能力が低い分、
時間がかかっているんだし、
頑張るしかない。
そう思っていました。
そう、心の底から思ってました。
だから、新たに振られる仕事も、
「仕事が多すぎて、これ以上無理です!」なんて言えない。
絶対言えない。
だって、それは、
「私の能力が、それをこなせません。
出来ない人なんです。」って白状するようなものだから。
そんなことは、絶対にバレちゃいけない。
なんとかやりきらないと。
そんな気持ちでしたねー。
つまり、
自分の能力が低いと自分で思っているけど、
本当はそのことを認めたくない
頑張って何とか人並みに追いつけてるんじゃないか?っていう感覚。
そうそう、そんな気持ちだ。
あぁ、今思うと、とってもしんどいですね。
自分を知ろうよ。
できることと、できないことがある
その現実を受け入れようよ。
そして、いい意味であきらめようよ。
できないことはダメじゃないんだよ~。
自分をすり減らしてまで、
能力が低い人じゃないふりをするの、やめようよ。
そんなことしなくていいんだよー。
でもこれね、
能力が低いんだから、
あきらめろと言いたいのではありません。
そもそも、
自分は能力が低いと信じているのはどうして?
そんな自分はダメって思っているのはどうして?
そして、
一番自分を責めているのは誰なんでしょうか?
長くなったので、次回に続きます。
(心のセラピスト さはしひろこ)
heart healing(ハートヒーリング)
名古屋市東区葵3-14-20
エルシドビル5階
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