私は、三姉妹の真ん中っ子の心理セラピスト
「しっかりしてるから長女かと思ったー。
三姉妹なんだね。真ん中なんだねー。」
私は三姉妹の真ん中っ子です。
姉が生まれた二年後に、次女である私が生まれました。
両親は(男の子が生まれるかなー?)と楽しみにしていたようですが、女の子。
二人目ですし、姉と同じ女の子ってことではあんまり珍しがられず。
「ねーちゃんに比べて○○だね」って事が日常的にある雰囲気でした。
そして、私が5歳の時に妹が生まれました。
両親も、隣の家に住む父方の祖父母も、
「男の子かなー、男だったら名前はこうじにしよう」と決めて楽しみにしていましたが、
生まれてみたら女の子。
両親も、祖父母も、
「また女かー!」と笑いながらも、とても喜んでいた感じ。
父は、男二人兄弟の長男。
女の子がいなかったからか、祖父は女の子である私達をとてもかわいがってくれました。
少し大きくなってから知ったのですが、
父には本当は妹が三人いたようです。
けれど戦時中の事で、どの子も生まれてすぐや、しばらくして亡くなっていて。
三人の女の子を亡くした祖父母。
その事もあってか、私達三姉妹は、祖父母にとても可愛がってもらっていた気がします。
女の子である事には何の気まずさもなかった私ですが、
三姉妹の真ん中っ子という事では、なかなか複雑な想いを抱えていました。
お姉ちゃんは父方、母方、両方の初孫。
初めての子で、ものすごく大事にされてる。それをはた目にも肌で感じてました。
そして一方、妹は家族で一番小さい存在です。
久しぶりの赤ちゃんがやってきて、とっても可愛がられてる。
そんな様子を目の当たりにして、私が無意識に抱えていた思いは、
なんとなく、私はあまり注目されていない気がする。。。
どうしたら注目してもらえる?
大人の意識はどこにいっている?
そんな事を無意識に常に気にしていたように思います。
だから、大人になってからも、
自分より誰かが可愛られているのを感じると、内心面白くない。
(そんなこと思ってませんよー平気ですよーって顔してたけどね。)
(きっと、私よりあの人の方が可愛いんだろうなー)
(どうせ私は可愛くないし!)そんな声が、胸の中に渦巻いてました。
何年か前に、ザビアン占星術という鑑定を初めて受けた時、こう言われました。
「真ん中っ子特有のノイズがあるよね~。
長女の権限もなく、末っ子の特権もなく。
真ん中っ子独特のハングリーさ。
大切にされたいのに、結果として大切にされない現実は何?
なんでこんなにやってるのにこれしかもらえないの?って。」
「自分に対する否定的観念があって、こういうことしてるから、こうなるんだよねという自分の回路を持ってる」
と、ズバリ言われて、(そんなことないはず・・・?いや、でも、そうかも!?)とドッキリ。
私、まさに、ひがんでました!
『私はあんまり可愛がられていない。』
『いい子にしてほめられるけど、
そうすると、しっかりしてる子と認識されて、さらにほっとかれる。なんか悔しい!』みたいな(笑)
だから、褒められても、ちゃんと見ててくれたこと自体は嬉しいけれど、
いい子という振る舞いは、ほんとはしたくなくてやってるから、なんか嬉しくなくて。
「もう、ほんとにこの子は困った子ねー!」みたいに、やんちゃして可愛がられてる子を見ると、
悔しいというか腹が立つというか、複雑な思い。
(はっきりした自覚もあまりなかったけど。だからもちろん口にも出さない)
そんな気持ちが無意識にあったのかなーと思います。
そういう環境の中で、
自分は重要な存在ではない。
ありのままの自分には価値がない
そんな思い込み(ビリーフ)を持っていたと思います。
けれど、
ビリーフチェンジセラピーを受けたら、
どうせ私は!
というひがみっぽさがなくなりました!
以前のように、
(私よりあの人の方が可愛がられてる!)と感じることがなくなりました。
というか、そういう点に意識が向かなくなりました。
せわしなく“可愛がられてる子は誰?センサー(笑)”
を働かせていたのが、いつの間にか不要になったのです。
それまで、無意識かつ日常的に、
周りの人に意識を向けて、誰が可愛がられてるか?をキャッチしては、
妄想?する事に忙しかったのですが、その作業が不要になりました。
そうすると、自分の感覚に意識が向くようになりました。
余計なエネルギーが他にもれなくなったから、その事で疲れなくなりました。
自分が何をしたいか、何が心地よいかを考える時間が増え、エネルギーもそこに注げるようになりました。
そしてさらに、
どうせ私は!
がなくなったおかげで変わった事。
それは、人に何かをお願いする事に対する抵抗がなくなりました。
「○○してもらえますか?」
「○○してもらえたら嬉しいです。」
以前は、その願いが聞き届けられないと、
「どうせ私の願いは叶わないんだ!」と、
自己価値の低さをさらに強化して、すごく落ち込んでいました。
だから、断れることが恐くて、お願いすることにものすごく抵抗があったのです。
でも今は、
「相手の都合で、叶えられることもあれば、叶わないこともある。それは、そういうもの。」
と考えられるようになり、過剰な不安を感じることなくお願いできるようになりました。
「ほらね、やっぱり私の願いは叶わない。」
という、ストレスフルな証拠集め。
無意識にしていたんですね。でもそれが無くなりました。
今までできなかったけれど、
私の願いは叶うし、
「こうしてほしい!」と言わないと相手には伝わらないから、言う。
そんな当たり前の事が、自然にできるようになりました。
それまで、それを当たり前だと思えていなかったんです。
自己重要感、自尊心。大事です。
「どうせ私は・・・」という思い込みは、潜在意識の中に刷り込まれています。
無意識なので、頭ではわかっていてもやめられない。
でも、この方法でその思い込みを自ら書き換える事ができます。
「どうせ私は!」
「ほらね、やっぱり。」
そんな、ストレスフルな証拠集めをして生きていく人生は、もう手放しませんか?
自分のやりたい事、自分が喜ぶことに、
時間とエネルギーを使いたいと思いませんか?
お手伝いできることがあります。
まずは初回カウンセリングにお越しください。
お待ちしています。
(心のセラピスト さはしひろこ)
heart healing(ハートヒーリング)
名古屋市東区葵3-14-20
エルシドビル5階
(千種駅徒歩5分)
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